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カルチャー (バンド) : ミニ英和和英辞書
カルチャー (バンド)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カルチャー (バンド) : ウィキペディア日本語版
カルチャー (バンド)[ちょうおん]

カルチャー(Culture)は、1976年に結成されたジャマイカルーツロックレゲエバンド。結成直後の短期間はアフリカン・ディサイプルズ(African Disciples)の名義で活動していた〔シンコーミュージック『ルーツ・ロック・レゲエ』P.69〕。
メンバーはリードボーカルのジョゼフ・ヒル(Joseph Hill)と二人のバッキングボーカル、アルバート・ウォーカー(Albert Walker)、ケネス・デイズ(Kenneth Dayes)からなる三人組。
結成後まもなく、"マイティ・ツー"…プロデューサーのジョー・ギブスとエンジニアのエロール・トンプソンの二人と仕事をするようになる。このギブス・スタジオ時代にブラック・ディサイプルズ名義で複数枚のシングルを録音し、これらはバンド名をカルチャーに変更した後、デビューアルバム『ツー・セブンス・クラッシュ』へと収録される事になる。このデビューアルバムはジャマイカ盤、アメリカ盤、イギリス盤などが各国で発売され、1977年にジャマイカのベスト・アルバム賞に選ばれている〔シンコーミュージック『ルーツ・ロック・レゲエ』P.70〕。
ギブスと共に成功を収めたカルチャーは、その後プロデューサーのソニア・ポティンガーと共に数枚のアルバムを連続して制作する。そしてロビー・シェイクスピアスライ・ダンバーアンセル・コリンズ、セドリック・ブルックスらのミュージシャンや専属のパーカッショニスト達と共に演奏するようになっていく。ヴァージン・レコードからもアルバムを販売し、ジャマイカ外にも大きな影響を与えた。五つ星レビューを集めた『ローリング・ストーン・レコード・ガイド』もカルチャーの評価に影響を与えている。
1982年になると、三人はそれぞれの道を行く事になる。ジョゼフ・ヒルはカルチャーの名を使い続け、アルバム『ライオン・ロック』を録音し、米ハート・ビートから発売する。部分的にウォーカーとデイズがレコーディングした曲も複数あり、その中のいくつかはアルバム『ルーツ・アンド・カルチャー』に収録されている。1986年に『カルチャー・イン・カルチャー』と『カルチャー・アット・ワーク』にオリジナルとして再録された。この期間、カルチャーは年に一度のアルバムや無数のツアーなどで、非常に多忙な時期となった。アメリカのシャナキー・レコードは新旧カルチャーの流れを手堅くまとめたアルバム『ウィングス・オブ・ア・ダヴ』を1992年に発売した。
カルチャーの看板的存在だったジョゼフ・ヒルが、ツアー中のドイツで2006年8月19日に死去。その後はジョー・ヒルの息子ケニヤッタ・ヒルがバンドと共に歌っている。
== ディスコグラフィ ==

* Two Sevens Clash (1977)
* Baldhead Bridge (1978)
* Africa Stand Alone (1978)
* Harder Than the Rest produced by Sonia Pottinger (1978)
* Culture in Dub: 15 Dub Shots (1978)
* Cumbolo produced by Sonia Pottinger (1979)
* International Herb produced by Sonia Pottinger (1979)
* More Culture aka "Innocent Blood" (1981)
* Lion Rock (1982)
* Culture at Work (1986)
* Culture in Culture (1986)
* Nuff Crisis (1988)
* Good Things (1989)
* Three Sides to My Story (1991)
* Wings of a Dove (1992)
* Trod On produced by Sonia Pottinger (1993)
* One Stone (1996)
* Stoned (Ras, 1997)
* Trust Me (1997)
* Cultural Livity: Culture Live '98 (Live) (1998)
* Payday (2000)
* Humble African (2000)
* Scientist Dubs Culture into a Parallel Universe (2000)
* Live in Africa (2002)
* Live in Negril (2003)
* World Peace Rounder (2003)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カルチャー (バンド)」の詳細全文を読む




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